副業を始める前、頭の中にいたのは「むりむり」「甘くないよ」だった

今回はなんか日記みたいな話。noteでやれって感じだけどまあ少し聞いてちょ?

正直、副業を始めよう、と思ったとき。
私の中にあったのはワクワクでも期待でもなくて、
「無理に決まってる」「そんなに甘くないでしょ」みたいな、ちょっと冷めた声だった。

自信がない、って言葉は便利だけど、
たぶんそのときの私は“自分に期待すらしていない”状態だったと思う。
やったってどうせ続かないし、うまくいった人は、たまたま運がよかったんだよ……って。

そんな風にぐるぐる言い訳してるくせに、
「副業 始め方」とかで検索してる自分も、ちゃんといんだよね。


誰にも言わず、ひとりでこっそり始めた副業

「始めてみようかな」って思ったとき、
誰かに話す勇気もなかったから、ほんとにこっそり始めました泣。

やったのは、文字起こしとか、単発のバイトとか。
大きなことはしてない。でも、「なにかを始めてみる」ってだけで、ものすごく勇気がいった。

本音を言えば、「笑われたらどうしよう」って。
「副業始めたんだ〜」って誰かに言って、「え、続くの?w」みたいな顔されたくなかった。
だから、発信もせず、黙って、小さくやってた。


稼げたことより、「やった自分」をちょっとだけ認められた瞬間

正直、最初に稼げた金額なんて、数百円とか、千円とか。
「稼ぐぞ!」っていうより、「試してみる」くらいの感覚。

でもね、何かを達成したり、作り終えたりするとき。
その小さな“できた”に対して、「ちゃんと自分でやったんだな」って思えた。

それは他人からの評価とかじゃなくて、
自分の中で、自分に対して“OK”を出せたみたいな、不思議な感覚。

もしかしたら副業って、
「自分で自分にOKを出すための練習」なのかもしれない。
小さな結果でも、「できたじゃん」って思える経験が、少しずつ自分を変えてくれる。


副業って、「じぶんなんて…」と付き合う場所なのかもしれない

副業のことを、「スキルアップ」だとか「収入源」だとか言うけど、
いやまあその通りなんだけど。

それよりも、
“じぶんなんて…”と思ってた自分と、ちょっとずつ付き合う場所だった。

人と比べてすごいことができたわけじゃない。
でも、「やらないままで終わらなかった」ことは、ちゃんと自分に意味があった。


向いてるとか向いてないとか、実はそんなに大事じゃないかも

副業をやってると、「向いてる副業ってなんだろう?」って考えることもあるよね。
体力ない私には肉体労働は向かなかったし、数字に弱いからプログラミングも合わなそう。

でも、「向いてるかどうか」って、やってみないとわからないし、やってる途中で変わるものなんだと思う。

私は「続かないタイプ」だと思ってたけど、
ちょっと面白かった動画編集だけは、何回か続いた。ほんとに数回笑
きっかけって、そんなもんでいいのかもしれない。


まだ、副業が“なんのためか”はわからない。でも、それでいい

「副業って、何のためにやってるの?」
そう聞かれたら、今の私はまだちゃんと答えられない。

お金も理由だし、
自分に何か価値があると思いたいからかもしれないし、
将来のためってことにしてるだけかもしれない。

でも、“なんのため”がわからないからやっちゃいけないわけじゃない。
わからないまま、でも進んでる自分を肯定したい。

それが今の私にとっての副業だと思ってる。


“じぶんなんて”と思いながらでも、やってみたことは残る

たぶん私はこれからも、「じぶんなんて…」って思うことが何度もある。

それでも。
始めてみたこと、続けてみたこと、やってみようと思ったこと。
そういう行動だけは、ちゃんと“できた自分”として、残ってくれる。

副業って、そういう「小さな自信のかけら」を少しずつ集めていく旅なのかもしれない。

的なね

ゆるく副業にチャレンジしながら、“これなら続けられる”を探してます。 最終的には、信頼ある学びの場「学びラボ(仮)」をつくるのが目標です。 今はその準備期間。まずは実践あるのみ。

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